日本には、約121万人の看護師がいる。
そのうち、男性看護師は全体の1割にも満たない。
女性が大半をしめる看護師界において、男性看護師(学生)はマイノリティであるが故に能力を発揮しづらい状況にある。
しかし、男性としての視点や能力は、看護界の発展に多大な影響を与える可能性を秘めている。
Nurse-Menは、男性看護師という職業の魅力を社会にアピールし、子ども達から「将来なりたい職業」に選ばれることで、男性看護師を増やすことを目的とする。
さらに「看護師は病院の中にいる」というイメージをアップデートし、看護師の活動領域を広げることで、病院に留まらず様々な場所で看護師として働き続けてゆける仕組みをデザインする。